人気ブログランキング | 話題のタグを見る

どんだけなものでしょう。

社会の中で芸術って重要でしょうか。
お金で買えない価値があるプライスレス。
まず幸せになるのにはお金が一番必要なのだと思ってます。
お金が無ければ美術館にさえ行けません。
ギャラリーには行けるけど、ギャラリーの存在価値はマイナーです。
300件画廊がある銀座でさえ面白い展覧会にはなかなか巡りあえません。  
毎日、都会の主要駅では数え切れない人が行き来しています。
むしろ駅のほうが世の中に対して需要があり貢献しています。
価値が異なるもの同士を比較しても何も始まりませんが、
芸術ってかなり社会では出遅れた存在ではあることを最近知りました。
これを読んでいる人は「今頃かっ!!」って突っ込みたくなるでしょうが、
6年間も学校で現代美術やっていたら芸術が生活の中心です。
そんなアンチテーゼを唱えつつ今年の11月19~24日に銀座の画廊で個展します。
自分でも分かっていることですが個展が決まっていなければ絵は描かないと思います。
考えは色々有り、表現したいことも色々あります。
自分が個展できる環境があることは恵まれていることは分かっています。
しかし、個展もタダではありません。
発表するのにもお金はいります。
しかし、今の国内ではそういった地道な活動が重要なことだと信じているのか俺。

結局私はワガママなだけなんです。
働いてお金を稼ぎたい。
スポーツマンでありたい。
アーティストでありたい。
これたのことをいっぺんにこなそうとしようとしすぎであり
全てに対して今のところ力不足なだけなんです。

良い物が食べたい。
良い物を着たい。
良い家に住みたい。
良い車に乗りたい。

良いシュートを打ちたい。
もっと走れる身体を作りたい。
プレーの幅を増やしたい。
試合に出たい。

かっこいい絵が描きたい。

もしも生まれ変われるなら何になりたい?
よくあるベタな質問です。
スポーツマンとして生きたい。
そう考えます。
それは自分が一番不得意なものがスポーツだからです。

2007・5・16 
by stencil-works3322 | 2007-05-16 22:46 | 芸術・芸術論