【追悼】平金有一先生

拝啓 平金有一先生

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LADSギャラリーにて撮影2014.4.11

昨年の3月4日に近鉄あべの橋駅でお会いすることが出来てとても嬉しく、とても楽しい時間をありがとうございました。

あの時は、私が前職を退職する前でした。
先生は何かを察したように他人の性にはしたらあかん。

『人のせいにしたら、あかん』

『正直ベースでなければ、あかん』

と言葉を残して松原駅で下車されました。
せめて改札までお見送りに行こうと思いましたが、そのまま電車に乗って藤井寺まで行きなさいとおっしゃってくださいました。

怒られてもいいから改札まで一緒に行けばよかったです。

先日、お手紙をいただきましたね。
私が引っ越したばかりで返事を書くことが出来なかったので、時間が過ぎてお電話しました。

携帯電話が繋がらないので、ご自宅に電話をしました。
そして、ご家族の方とお話しすることができました。
10月30日にお亡くなりになったということを教えていただきました。

手紙を書けなくてごめんなさい。
先生のお手紙になんと素晴らしいことに絵を描いてくださいましたね。

こんなにパワーがあり、オーラがあり、他人に優しく、自分に厳しく、芸術と真っ向から向かい合い、社会に生きている姿を身を以て語ってくださったことは私の財産です。

二十歳そこそこの私たちを一緒にインドに連れて行ってくださってありがとうございます。
学科が違う生徒なのにいつも研究室にお邪魔してコーヒーをごちそうしてくださってありがとうございます。
私が大学院に合格した時も自分のことのように喜んでくださりありがとうございます。
銀座で個展したときに電報をくださってありがとうございます。

最後に近鉄あべの橋~松原駅までの時間に、個人特別講義を開いてくださりありがとうございます。
私は先生の教え子です。


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インドにて撮影2003.2.13
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インドにて撮影2003.2.16

御冥福を御祈り致します。
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by stencil-works3322 | 2015-01-18 20:00