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第20回世界学生ハンドボール選手権(女子)

ハンドボールは、第20回世界学生ハンドボール選手権が行われています。
男子はグループ成績2位。
女子は、ブラジルに1勝しました。
日本ハンドボール協会のサイトより、選評を抜粋しております。
頑張って下さい!!


7月2日(金)17:00-   女子

  日本  32 (18-13, 14-15) 28 ブラジル
  1勝3敗                5敗

戦評
 女子世界学生選手権四戦目は、ブラジルとの対戦。6-0DFでスタートした日本。ブラジルのOFに対し積極的にパスカットを狙い速攻、アウトサイドへのオフェンスで石井・早川で前半11得点を積み重ねる展開で試合を優位に進める。対するブラジルは左45エースのパワープレーで日本を揺さぶり、前半を18対13で終了。
 後半に入り、ブラジルの接触しながらのパワープレーからリバウンドボールを得点につなげられる苦しい展開。OFではブラジルの高い3-2-1から3-3DFにてこずり、ミスから速攻を許すも日本もセンター稲葉から原・前田のカットイン、小林のポストプレーなどで後半を14対15で終了。Total32対28で1勝目をあげた。明日は15時よりポーランドと対戦。

得点:石井・原7点、早川5点、前田・山田・樽井3点、稲葉2点、儀間・小林1点


7月1日(木)17:00-   女子

  日本  34 (14-21, 20-14) 35 ルーマニア
  3敗                  3勝1敗

戦評
 女子世界学生選手権三戦目は、大型選手が揃うルーマニアとの対戦。センターDFに185cm2枚が壁となり日本が攻めあぐむなか、ルーマニアにポストプレー、速効で4対1とリードされる。対する日本はセンター儀間のカットインに石井のサイドシュートで対抗。開始17分11対10とルーマニアリードから攻撃が単調となり、ルーマニアの早い速攻を許す。日本も樽井の7m、ディスタンスで得点するもルーマニアの攻撃を止められない。前半を14対21で終了。
 後半に入り、日本は低い3-2-1DFにシステム変更しルーマニアの右45、ポスト封じをかける。OFでは日本の早さを活かし、アウトサイドを広げ稲葉・儀間のフェイントから樽井・原のカットイン、石井のサイド、リスタートなどでルーマニアを揺さぶる。ルーマニアの足が止まりだし、退場の間に鎌倉のポスト、山田のサイドシュートで24分32対31と1点差まで詰めよる。ここから一進一退の攻防が繰り広げられ、残り1分山田のサイド石原のファインセーブで34対34の同点に追いつく。日本も必死にボールを奪いにいくもパッシブにならず、残り15秒ルーマニアに得点を許し、ワンプレーを阻止され34対35で終了。

得点:樽井9点、石井・原5点、儀間・山田4点、鎌倉3点、稲葉・前田・早川・小林1点

6月30日(水)18:00-   女子

  日本  29 (12-15, 17-18) 33 トルコ
  2敗                  2勝1敗

戦評
 女子世界学生選手権二戦目は、前回優勝のトルコとの対戦。低い3-2-1DFでスタートした日本。トルコのディスタンスシュートを許し、トルコが先制点をあげる。日本も原のディスタンスなどで開始7分5対6の互角の立ち上がり。ここから、トルコのノーマークシュートをGK石原がことごとくファインセーブするも、日本もイージーミスが続く、10分過ぎに雷雨による雨漏りで10分以上の中断。試合再開も両チームともミスが続くが、小林のポスト、原のディスタンスで17分7対6とリードし、リズムにのりだしたところで、豪雨による二度目の15分間の中断。試合再開され、ここからトルコのエースにディスタンス・カットインを許し前半を12対15で終了。
 後半開始早々に原のディスタンス、石井のサイドで連続得点をあげるが、トルコのエースにワンアシストを含む4ゴールを奪われなかなか点差が縮まらない。日本も稲葉のカットイン・樽井の7m・前田のディスタンスで反撃するも要所でトルコのディスタンスを守り切れず、後半17対18でトルコに逃げ切られた。

得点:石井・原6点、前田・早川・小林・樽井3点、山田2点、稲葉・吉田・高橋1点

6月29日(火)18:30-   女子

  日本  22 (11-19, 11-13) 32 ハンガリー
  1敗                   2勝

戦評
 女子世界学生選手権初戦は、ハンガリーとの対戦。開始5分、サイド石井が7mを獲得し樽井が確実に決め日本先制。6-0DFを攻めあぐむハンガリーに対し樽井の速攻で連続をあげる。開始17分まで6対8と一進一退の攻防が繰り広げられるが、徐々にハンガリーのディスタンスシュートが決まりだし、日本は低めの3-2-1DFにシステムを変え対抗するも、20分過ぎから足がとまり6連続失点で前半を11対19で終了。後半にはいり、ハンガリーがもたつく中、早川・石井の両サイド、稲葉のディスタンスで必死に追いすがるが、ハンガリーのパワーに押し込まれ、点差を縮めることができない。日本も前田・吉田のディスタンスで喰らいつくも後半11対13、Total22対32で終了。

得点:稲葉・石井・前田・早川・樽井・吉田3点、儀間・鎌倉・山田・原1点
by stencil-works3322 | 2010-07-04 01:36 | handball works